私は約8年前に入社しました。農業の仕事をするのは初めてで、最初は体力的に大変だなと思いましたし、不器用なタイプなので失敗も多かったです。でも、一生懸命やっているとコツを掴むことができ、自分にできることがどんどん増えていくことがやりがいとなっていきました。もともとはパートとして働き始めましたが、「社員にならないか？」と言っていただいた時は、本当に嬉しかったです。ここで働き始めて8年が経とうとしていますが、自分の仕事歴のなかでは一番長い職場となっています。一緒に働く仲間も良い人たちばかりなので、これからもここで長く勤めていきたいなと思います。

以前は海運業で働いていましたが、家族の看病のため地元へ帰って転職することになりました。正直、海運業は命がけの仕事なだけあってお給料面がしっかりしていましたので、職探しをしながら「なかなか厳しいな」と感じていました。そんな中で、自分の条件に合い、きちんと稼げる仕事が下村青果商会でした。
現在は、収穫、箱詰め、肥料管理などを担当しています。農業の仕事にはやりがいを感じていて、特に当社はきゅうり栽培で日本一になることを目指していますので、会社の成長だけでなく、きゅうりを高知県の特産にしていく一助になりたいと思っています。
将来的には独立も考えておりまして、最先端の農業を学ばせていただける環境にも大きな魅力を感じています。今は働きながら、将来自分自身が生きていく種を蒔いている状態だと考えています。
積極的に学びながら体を動かして、自分の中のビジョンを明確にしていきたいです。

子育て中でも働きやすい職場を探しているなかで下村青果商会を見つけました。
農作業は未経験でしたが、子育てをするようになってから食への関心が高くなって農業に興味がありましたし、何より職場が和気あいあいとした雰囲気で、分からないことがあれば優しく教えてもらえるので、仕事も覚えやすいです。今はパート勤務として週４、9時〜15時まで仕事をしています。子どもの急な病気で仕事を休まなければいけないこともあるのですが、職場のみなさんがフォローしてくださるので、主婦にとってはありがたい職場環境です。
喜びを感じるのは、きれいに育ったきゅうりを箱詰めしているときです。見るからにおいしそうで、食べてくださるみなさんの笑顔を思い浮かべながら箱詰めをしています。また、私自身、親という立場になってから子ども達に良いものを食べてほしいという思いがありますので、食に携わるこの仕事には大きなやりがいを感じています。

現在子育て中で、休みや勤務時間に融通のきく職場を探していました。農業は未経験でしたが、面談の際に「子どもさんの病気や行事などがあれば休みを取っていいですよ」と言ってもらえたことに安心感があり、こちらで働かせてもらおうと思いました。
以前は農業の仕事に「キツい」「難しい」というイメージがありましたが、ここで働き始めてそのイメージは変わりました。ハウスはきれいで道具なども整理整頓されていますし、春先は少し暑さも感じますが、本当に暑い夏場はハウス内での作業がお休みになるので、働きやすい環境だなと感じています。また、仕事も覚えやすい工夫がされています。例えば、「今日は○○グラムのきゅうりを収穫する」という場合、モデルとなるきゅうりを片手に持ちながら収穫作業を行うので、自然と感覚が身についていくんです。方法自体はシンプルですが、“誰でもできる”ようになっているのはありがたいなと感じます。きゅうりを収穫して荷造りを終えた後、収量の多さを見るとやりがいを感じますね！ おいしいきゅうりを全国のみなさんに届けられる喜びを日々実感しています。

土を触っていると癒やしになると聞いて農業に関心を抱きました。 最初は体力のいる仕事だなと思いましたが、野菜を育てることの大変さを知り、「もっと味わって食べよう」という気持ちに変化しました。 体が慣れてくると、他の仕事に比べてストレスが少ないように感じます。広いハウス内で植物と向き合って作業をしていると、まるで自分だけの空間のように集中できます。 でも、不思議と孤独感はありません。生きている植物相手だからかもしれませんし、一緒に働いているみなさんが穏やかな人ばかりでいつも笑顔が見えるからかもしれないですね。 仕事のやり方は分かりやすく教えてもらえますが、伸び代もあって、自分の頑張り次第でより早く丁寧に作業をすることもできます。そこが面白いですし、自分自身が鍛えられ、成長できるポイントでもあると思います。 収穫の時はいつも「こんなにもたくさんのきゅうりが獲れるんだ！」という感動を覚えます。自分が頑張った分だけきゅうりが応えてくれるので、きゅうりに対して愛着がわきますね。

私は現在、収穫や箱詰めのほか、きゅうりの手入れも担当しています。下村青果商会は栽培規模が大きいので、広いハウスの中できゅうりの小さな変化を見つけなければいけません。時季や天気、また、目では見えない影響によっても収穫量が変わるので、ぼんやりしていてはいけないと感じます。また、その日採れたきゅうりは新鮮な状態でお届けするためにもその日のうちに出荷をします。収穫量が多い時は残業をする必要があり、決して楽な仕事ではありませんが、豊作の時は達成感がありますし、何よりきゅうりの手入れは明日の成長につながる仕事なのでやりがいもあります。職場の仲間も良い人ばかりで、雰囲気も落ち着いているので働きやすいですね。